2007年05月29日

時間圧縮が要求する条件

オダインの計画は、次のとおり。アデルの魔力を取り込んだリノア・アデルにジャンクションしたアルティミシアを、リノア・アデルもろとも過去のアデルにジャンクションさせる。それにより、アルティミシアジャンクションリノアジャンクションアデルが、時間圧縮を行う。時間圧縮が始まったら、リノアのみをつれもどす。

ここで疑問となるのは、アルティミシアのみを過去のアデルにジャンクションさせなかった事。時間圧縮開始後であれば、リノア・アデルの力は必要がない事は判明している。では、何のためにリノアまで過去のアデルに送り込んだのか。その理由は、以下の2案が考えられる。

  • アルティミシアジャンクションリノアはアルティミシアとリノアを独立して接続する事はできないが、過去のアデルとの接続後であれば、アルティミシアとリノアの接続を独立して制御する事が可能
  • リノア・アデルの能力が時間圧縮には必要

また、時間圧縮には別の疑問も残されている。エルオーネは、よく知っている人にしか接続はできず、知らない人に接続する場合は接続先の時刻がずれる等の制御ミスが生じる。ラグナの作戦時のエルオーネに対する指示では、アルティミシアジャンクションリノア・アデルの接続先は、過去のイデアもしくは過去のアデルであった。育ての親であるイデアの方がアデルよりも親しく、密な関係があったと推定する事は不自然でないだろう。しかし、エルオーネは接続先として過去のアデルを選んだ。その理由の推定は、以下のとおり。

  • イデアよりも、アデルを詳しく知っていた。
  • アデルに接続しなければ、時間圧縮が行えないと考えた。

イデア・クレイマーは、

  • SeeDであるスコールがアルティミシアを倒す
  • イデアは、後にガーデンを設立し、SeeDを養成する
  • アルティミシア戦後のスコールは、過去にたどり着く
  • 呪わしき魔女の力は、過去に継承される

等を知っていた。しかし、時間圧縮に関する事を知っていたとは、作中で明示されていない。

イデアやリノアがアルティミシアにジャンクションされていた時、アルティミシアの考えをある程度は知る事ができた。その時に、時間圧縮に関しても読み取っていた可能性は否めない。読み取っていたなら、その事をエルオーネに伝えていたと考えられる事は可能だ。

ハインは、人間との戦争にて時間圧縮を用いなかった。或いは、用いられなかったのかもしれない。ハインは本来、時間圧縮を行えたのだろうか。

2007年05月27日

解像度の使い方

4K Pure Cinemaを見て感じる、フルHDの向こう側によれば、 4k2k(フルHDの4倍のデータ量)のデジタルシネマは、 「切れるような輪郭のシャープさと、微細な部分まで見える感じ」と思う人が多いと思う。 しかし、実際には「輪郭はソフトで滑らかな描写に感じるのに、質感を伝える情報量であふれている」という感じ らしいです。

映像として絵が記録される場合、解像度を上回るデータは、丸め込まれます。つまり、平均値をとったり切り捨てられたりするという事。人間の目やフィルムでは、徐々に細かいデータが見えなくなります。テレビなどで用いられるデジタルデータでは、、ある細かさ(解像度)を境に見えなくなります。解像度を上回るデータは、破棄しなければ折り返しノイズと呼ばれるものとなり、映像を汚します。折り返しノイズの中でもよく見かけるものは、モアレです。

では、どうすれば規定以上のデータを破棄できるのてしょう。たとえば、すりガラス。細かいデータは丸め込まれ、大まかな形状しか判別できなくなります。ビデオカメラの場合、レンズは図らずともボヤケを生じるため、この役割を果たします。しかし、この方法では、特定の細かさを上回るデータを丸め込むといっても、その境界が曖昧です。ですから、規定以上のデータを破棄するには、規定内のデータもまとめて破棄してしまいます。つまり、ボケた映像となります。輪郭がはっきりとした映像にするには、ある程度の折り返しノイズが混入します。また、ビデオカメラの撮影素子の開口率は100%でありません(過去記事へのリンク)。ですから、実際にはボケているのに折り返しノイズが混入してしまいます。

適切なフィルタがかけられていない場合

遠くの線が、乱れてしまって奇妙な模様が発生しています。これが、折り返しノイズ。 デジタル画像に対して、いい加減な処理を行えばこの様になります。 ビデオカメラでは、この様なノイズは頻繁に発生します。

理想的カメラで撮影された場合

遠くの線の乱れは減りました。しかし、細かい部分には幾何学模様が残っています。また、あるところを境に灰色のベタ塗りに変化しているようにも感じます。 画像のぼやけを最小限に抑えながら、ノイズを減らそうとするとこの様になります。ビデオカメラでは、これが限界。

フィルタを通してノイズを減らした場合

先の画像より若干ぼやけたものの、幾何学模様は大幅に減りました。高解像度のデータを若干ぼかしてから、縮小をかけました。それにより、細かすぎるデータが丸め込まれ、乱れが減りました。

フィルタを通してノイズを削除した場合

先の画像よりも随分とぼやけましたが、幾何学模様はきれいさっぱりなくなりました。

折り返しノイズとボケの関係も、図であらわしました。

データを残しつつ、ノイズを削除する場合

縦軸がデータ量、横軸が細かさ(解像度)です。細かさとは、1920*1080や720*480などの数字によって、どれほど細かいデータが記録できるのかによって決定されます。

細かさの限界を上回るデータはノイズを発生しますので、切り捨てなければなりません。 ですが、なるべく必要なデータまでも切り捨ててしまう事(青色部)を避けなければ、映像がぼやけてしまいます。そのため、ある程度のノイズ(赤色部)が混入してしまいます。 このノイズは、周波数が高い成分ほど周波数が低いノイズとなって現れます。

ノイズを完全に削除する場合

折り返しノイズから完全に逃げるためには、随分とデータを切り捨てなければなりません。これでは、映像がボケてしまって、見苦しいです。ある細かさを上回るデータのみをスパッと丸め込めないために、ノイズと輪郭のくっきり感とが相反してしまうのです。

仮に、特定の細かさを上回るデータをビシッと捨てられるフィルタがあるとしましょう。これはこれで、不自然になります。 先の白黒の線の画像では、線がはっきりと確認できる場所と灰色のベタ塗りの場所が区別できている画像があります。これが、もっとひどくなったら…。

静止画ならまだしも、動画の場合には更に深刻です。被写体にズームしていったら、ある点を境にパッと模様が浮かび上がったら不自然ですよね。

どうやら、自然な画像には、輪郭のボケが不可欠という事の様です。しかし、フルHDの様に解像度に余裕がない場合、そんな余裕はありません。

また、実際のビデオカメラでは、様々なノイズが混入したり輪郭が乱れたりします。これらの成分は、細かい場合が多いです。

そこで、4k2kの登場です。4k2kであれば、多少は輪郭がボケても、気になりません。勿論、折り返しノイズも避けられます。これにより、美しい輪郭と細やかな質感の両立が可能となります。また、ビデオカメラがノイズや輪郭の乱れを生じても、目立ちにくいです。

スパイダーマン3は、これを実現していたのかもしれません。

2007年05月08日

ナミネの名前

ナミネ。namine。XIII機関よろしくxを入れてみると、nix nameとなり、存在しない名前、認められない名前 などと解釈できます。

小ネタ。以前取り上げたSaix(サイクス)の元の名前ですが、組み合わせ的にはAsiも考えられます。Asiとは、英語で言うならばsoやthusとなりますので、Saixの性格的には意外と悪くないかもしれません。発音は、アシです。

そうそう、まだKH2FMはロクサスを操作している段階なので詳しいことは知らないのですが、なんでもナミネにお礼を言い忘れたことに触れているようですね。 ナミネにお礼を言うのは、FFM・FF8やFF7ACから推測するに、ノーバディの事を理解してからだとばかり思っていたのですが…。

2007年05月04日

疑似科学っぽい文章

古紙100%の再生紙を製造する際には化石燃料(石油・石炭)の使用量が増えて、二酸化炭素排出量が古紙を使わない場合の2倍以上になる

へー、それは知りませんでした。再生紙は地球温暖化を加速させるのですか。

…ちょいと気になりますね、この文章。再生紙を製造する際に排出される二酸化炭素が木材から製造する際の排出量の2倍とは書かれています。 しかし、森林を伐採する場合の二酸化炭素の増減等を無視しているのです。

紙を木材から製造するのであれば、木材の加工の際に排出される二酸化炭素のほかに、森林伐採や輸送による二酸化炭素の増加が考えられます。 また、森林の減少による生態系その他への影響も考えられます。

つまり、二酸化炭素の排出量を議論するための判断材料が欠如しています。 また、環境問題として扱っているにも拘らず、二酸化炭素の排出量のみが議論の対象となっています。

結論といたしましては、物事は色々な要素が絡んでいるので、議論する際には膨大な根拠と膨大な推測をもってしても、善悪の判断は難しいということにでもしておきましょう。残念ながら、分業・専門化が進んでいる世の中では、物事を判断しようにも情報もそれを生かす術も身に付けることが難しいのでありますが。 それを知っているメディア各社様は、何でもかんでも二分法で裁き、都合の良いほうに持っていってしまうから困ったものです。

とはいえ、大手製紙メーカーも10年ほど前には「環境にやさしい古紙100%再生紙」として商品を売り出していたのも事実。「環境にやさしい」のスローガンが、本当にそうなのか、それとも単なる時流に便乗した宣伝文句にすぎないのか。素人にはなかなか見分けにくい。

座布団持ってっちゃうよ!

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。