2006年03月07日

アルティミシア(リノア)の魔力がイデアに継承された場合の矛盾に関して

FF8のストーリー考察に関していくつかの質問メールを頂きました。それらの回答を纏めた物を今後公開する予定ですが、それの草稿をとりあえず。

質問内容は、以下の2点

  • アルティミシアがリノアであったとするならば、リノアは全世界の魔女の力を継承したこととなる。そのため、未来のリノアは全世界の魔女の力を過去のイデアへと継承することとなり、 (イデアはもともと魔女の力を持っていたため)魔女の力の総量が増えてしまう。それを繰り返すことによって無限増殖してしまうのではないか。
  • アルティミシアは、何代も後の魔女。リノアがアルティミシアであるなら、矛盾する。

まずは、前者から。アルティミシアと戦う者は、SeeDしかいませんでした。もし、アルティミシアの時代に魔女が存在したなら、魔女の性格がどうであれアルティミシアと戦うこととなったはずです。

拠って、アルティミシアの魔力は世界に存在する魔女の力の総量と等しい可能性が高いでしょう。

それでは、リノアがアルティミシアであった場合に生じる問題と同様の物が生じます。

つまり、これに関しては、考察の矛盾だけでなく、FF8自体の矛盾にもつながるのではないでしょうか。尤も、鶏と卵のようなものと処理するのが妥当な気がしないわけではありませんので、 FF8自体の矛盾としてしまうのも聊か早計かもしれません。

参考資料

魔女の継承の大まかな流れ

以前、とある計画の下書きとして作ったものの使いまわしなので、インチキ英語で書かれている等おかしいです…本公開時には修正します。

まず、ハインが持っていた魔女の力があります。水色と黄色の部分です。それが、魔女x、魔女yなどと適当に分散・集合・継承等を繰り返していきます。 それらは、やがてアデルと幼少期のイデアに継承されます。

イデアは、(十数年前、即ちエンディングにて)アルティミシアの魔力(緑のライン)を継承します。その後、リノアは(ゲーム本編にて)イデアの魔力とアデルの魔力を継承します。

その後、リノアの魔力はアルティミシアに伝わります(リノア=アルティミシアの考察の場合でも、継承の過程が省かれるだけなので問題はありません)。つまり、水色・黄色・緑の魔力となります。それらは、やがて10数年前のイデアに継承されます。 ところが、その場合は緑のラインだけでなく水色・黄色のラインの魔女の力まで継承されてしまい、無限増殖となります。

この矛盾は、緑のラインの魔女の力の出所の不明によって生じます。元々、緑のラインとは水色と黄色のラインの魔女の力をあわせたものとなるはずです。 しかし、それらが過去に継承されることによって、魔女の力が倍に増えてしまい、それらを繰り返すことで矛盾が生じます。

拠って、魔女の継承の矛盾はFF8本編が孕む矛盾ではないでしょうか。

次は、後者の問題です。

世代という言葉には、1世代を(親子の歳の差と考え)約30年という時間の単位と解釈することも可能です。そうなると、何世代も後という言葉は、100年近く後の世界と解釈することも可能となります。

その場合、当サイトの結論に導く場合には不都合は生じません。

以上です

この記事へのコメント
某サイトからインスパイヤされたんですか
Posted by at 2006年03月13日 00:29
難しい質問ですので、回答が若干長くなってしまいますが宜しくお願い致します。

先ずは、当サイトを立ち上げた経緯から。

諸所の事情により、私はFF8を2004年頃初めてプレーしました。
その時に、いくつかの矛盾を感じました。それ以前にFF7をプレーしていたこともあり、詰めが甘いために生じたものではないと思い自分なりに筋が通るように考えを導き出しました。
その後、この手のものであればネット上で話題になっているだろうと思いGoogleで検索してみたものの、私の結論に至るものはありませんでした。
考察サイトとしては、Kiss The Moon様が見つかったものの、どうも私の結論とは違うのではないか、その様に感じました。
考察自体が、ネット上ではさして行われていなかったこともあり、自分の説に対する意見を求めること等を目的としてサイトを立ち上げました。

しかし、私は大きなミスを犯してしまいました。自分の考えを、文章として完全な形でまとめる前に他の方の考察を読んでしまった事です。
その当時は、サイトを立ち上げることを意図していなかったために、読んでしまったのです。
その後、文章をまとめる際になるべく他の方の意見に影響されないようには意識しておりましたが、もしかしたら影響を受けていたために、Posted by at 2006年03月13日 00:29さんの様に感じられる方がいらっしゃったのでしょう。

もう少し、先の結論の差異に関してのくだらぬ弁解をさせて頂きます。
私としては、ハインは人間の生みの親ではあるものの、ハインの感情その他の理由により人間サイドから見た場合に神格化されることには疑問符を付けたくなってしまいます
また、グリーヴァから推測した魔女の力への考察にも差異があるかと思います。
私としては、想いが強いものに対して魔女の力は影響を及ぼすと捉えています。ハインが人間に負けた原因は親から子への想い、これが私がFF8から感じたものを端的にあらわしていると思います。
思いは防具となり、武器となる。そして、他人の奥で眠る想いに触れられたとき、相手を支配できる。

先に、人間サイドから見たハインは、生みの親であっても尊敬に値しないとしたのは、ハインから人間への想いがないからです。

現実世界であっても、人間に関わらず一定以上の知性を持って生まれた生命は、想いを持っていると思います。
それら生命は、互いのことを全く知らなくても、相手の感情を知ることができます。チンパンジーの様な人間に近いものでなくとも、これらはあるのではないでしょうか。

FF7やFF10、FFM(坂口氏が主導で製作したFFの映画)などでは、ガイア理論がベースとなっていますが、FF8では表面的にはそれがベースとなっていません。
私としては、先ほどの想いがガイア理論をベースにしたものではないかとも考えることがあります。想いの起源こそが、ガイアとそれらを媒介とするものと考えられなくもないからです。

他には、エルオーネがジャンクションをつかってラグナと会わなかった理由などでも違いがありますが、割愛します。

話が逸れてしまいましたが、ご理解いただければ幸いです。
Posted by El Dorado at 2006年03月13日 10:42
リノア≠アルティミシア説です。
アルティミシアが、既に何度も時間圧縮を行っているとしたらどうでしょう? 圧縮する度に、より過去へと接続、その時代の魔女を支配して更に圧縮…を繰り返せば、時間の隔たりは意味を持ちません。これは、彼女の魔力が尋常でない理由にもなり得ます。
Posted by 過負荷 at 2008年01月02日 21:23
過負荷様。

魔女の力の無限増殖に関するご意見で間違っていないでしょうか。
アルティミシアが時間圧縮を繰り返すことで過去へ接続してゆく事は理解できたのですが、時間の隔たりが意味を持たないの箇所がよくわかりませんでした。時間が圧縮されている世界の話となるので、無限ループなどを考えても意味がないという事でしょうか。
Posted by El Dorado(筆者) at 2008年01月04日 21:54
えーっと、違います。リノア=アルティミシア説には納得がいかなかったので、それに対してのコメントです。紛らわしくてすいません。

無限ループに関して。
器=入れ物として捉えれば、注ぎ込まれた魔力のうち、溢れ出た分は失われてしまうのだと思います。その後、成長して器が広がれば、自力で魔力を増やせるものと考えれば、継承を繰り返すうちに弱体化していくことも防げます。
Posted by 過負荷 at 2008年01月12日 18:39
過負荷様。

私が誤解してしまったようで…申し訳ございません。

>器=入れ物として捉えれば、注ぎ込まれた魔力のうち、溢れ出た分は失われてしまうのだと思います。

溢れ出た分がどこへ行くのか…。創造主の力ゆえ、消すわけにもいかないでしょうし。

>その後、成長して器が広がれば、自力で魔力を増やせるものと考えれば、

魔女の力そのものが溢れ出て失われた力を回収するということでしょうか?

>継承を繰り返すうちに弱体化していくことも防げます。

イデアがアルティミシアの魔力を受け継ぐまでに魔力が弱体化する事は防げますが、イデアが魔力を継承した後に無限増殖する問題は解消できない気が…。
Posted by El Dorado(筆者) at 2008年01月12日 23:45
>溢れ出た分
 無限増殖を起こさせない為の案を提示しているので、そこを否定されると困るのですが。

>自力で魔力を増やせる
 回収ということではなく、自らの力を増やす(伸ばす)イメージです。0を1には出来ないが、1を5や10には出来るというような。

>弱体化
 これは、最初の魔力消失に絡めてのものです。無限増殖と直接関係はありません。
Posted by 過負荷 at 2008年01月20日 23:05
>無限増殖を起こさせない為の案を提示しているので、そこを否定されると困るのですが。

創造主の力を消してしまう事には少し違和感を感じてしまったので…。
創造主の力といっても、擬似魔法として利用したりキスティスやセルフィのように生まれながらに持っている人間もいるので、特別な力でもないのかもしれませんが。


>回収ということではなく、自らの力を増やす(伸ばす)イメージです。0を1には出来ないが、1を5や10には出来るというような。

つまり、魔女の力をゼロから創造することはできないものの、元となる力があればそれをコピーする(増殖させる)事ができるということですね。


>これは、最初の魔力消失に絡めてのものです。無限増殖と直接関係はありません。

これは失礼しました。

魔女の力の無限ループ問題
http://devious.seesaa.net/article/48257080.html
>もしも継承されなかった魔力が消滅してしまうなら、リノアへ魔力が継承されるまでにオリジナルと比べて随分と減衰していたことになりますね。

に関する事ですね。
Posted by El Dorado(筆者) at 2008年01月26日 10:53
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