2006年05月27日

証券マンは証券マン

以前から、スクエニの和田社長の発言は何かと気になっていたが、先日の発言には今までよりも大きな疑問を抱かざるをえなかった。

この戦略の例としては、「アドベントチルドレン」や「ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-」といった展開を見せた「ファイナルファンタジーVII」の展開が挙げられる。和田氏は「どんなに楽しいゲームでも『(ユーザーに) ゲームを2本買え』とは言えない。でも周辺グッズの本などが発売されれば買ってもらえるかもしれない」とライフスタイルが変わっても、購入に結びつけるコンテンツの中心となる核が重要だと説明。

和田氏はさらに、「『ファイナルファンタジーVII』は古い作品ですから、こういった展開を前提として作られていない。そういった意味では、E3で発表した「ファイナルファンタジーXIII」を核としたコンテンツとして計画されている『FABULA NOVA CRYSTALLIS』では最初から体系として世界観を作り上げて、その中で制作者の個性で制作して欲しいとしている。わかりやすく言えば『スター・ウォーズ』や『ガンダム』を思い浮かべてもらえればいいと思う。E3ではゲームタイトルを2タイトルと携帯電話での展開を発表したが、今後もゲームがもっと出てくるかもしれない。これは『ファイナルファンタジー』クラスだからできること。10年仕事だと思っているし、『ファイナルファンタジーVII』は 20年もつかもしれない」ということで、大きなフランチャイズに育てるべく、かなりの規模を見込んでいるようだ。

経営者としては、間違ってはいないと思う。しかし、続編というものは、元々の作品の出来がよく、未解明の部分(or拡張する妥当性)があるタイトルのみにおいて作るべきだと思う。 Compilation of FFVIIは、FF7が素晴らしい作品かつ語られぬ箇所があったからこそなされたプロジェクトではなかったのか。

FFXIIIが(コアは)2つとなっているのは、シナリオなどによって意図されているのであれば問題ないと思う。 それが、表現手法だから。しかし、「固定客であればソフト2本分であっても金を払うが、同じタイトルを2本買う人はいない。だから、2本立てにした。」ということであるなら、如何なものか。

今回のFF13は表現方法により結果的にそうなったのか、それとも利益のためにそうなったのかはわからない。 しかし、社の代表がこの様なコンテンツをただの金儲けの道具としてしか捉えていないと想像させうる発言を行うことは残念でならない。

かつての坂口さんの様に、夢を追い続けるのも経営者としては問題があるかもしれませんが、この様な考えの人もどうなんだろう…。 元証券マンだから、こういう考えになっちゃうのかな。

この記事へのコメント
はじめまして!
ブログ楽しく拝見させて頂きました。
大変楽しく読ませて頂きました。

最近、『ブログタイトル』のような面白いブログは、修正・加筆して電子書籍として販売するとヒットすることがよくあります。

そして、無料で登録できる電子書籍でヒットしたら、次はそれをそのまま商業出版化する、という流れも出てきています。

そこでお願いがあるのですが、商業出版のアシストもしているでじたる書房で、あなたのブログを販売してみませんか?

■TOP:http://www.digbook.jp/
■ライター登録ページ:http://www.digbook.jp/writers_site/
■ライター登録者数:1834人
■総書籍数:6374冊

ご登録、販売にあたり費用は一切無料です!
お待ちしております!
Posted by でじたる書房 at 2006年05月27日 14:53
コメントを書く(記事に対する質問などもこちらにお願いします)
お名前:

メールアドレス:

ウェブサイトアドレス:

コメント:

認証コード: [画像の中の文字を半角で入力してください。]
認証コード
この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/18438495
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。