2006年09月18日

MDR-EX90SLファーストインプレッション

イヤホンの包装材 売れ行きがよく、姉妹品まで発売される事が決まったソニーのイヤホンMDR-EX90SL。先日Amazon.co.jpで購入したので、レビューします。

イヤホンの包装材

パッケージは、イヤフォンにしては結構立派かも…。

イヤホンの巻き取り装置

イヤフォンをまきとるためのホルダーです。これに巻き付けた状態であれば、後述するケースにちょうどよく収まります。

本皮のイヤホンケース開放状態 本皮のイヤホンケース収納状態

皮製の収納ケースです。先のホルダーがきれいに収まります。

音質は、Hi-MDウォークマンのMZ-NH1で比較しました。イヤフォンは、15時間程度エージングしたものです。その他の機器には、ミニジャックであるため変換プラグにてピンジャックに変換しなければ接続できないので、試せませんでした。

音質を一言で表すなら、ソニーのヘッドフォンのMDR-SAx000シリーズに近いです。ただ、中高音域のクリアさや低音域の質感ではでSAシリーズに分があるといった状況。まぁ、販売価格を考慮すれば妥当なのですが。

カナル型ですので、まずは装着感から。基本的には、他のソニー製カナル型イヤフォンと似ています。しかし、ドライバーユニットのマウント方式上、イヤフォンを押し込む時はイヤフォン後端だけではなくイヤーピース直前のハウジングもおす方が入れやすいかもしれません。一度装着したなら、フィット感が若干弱めである事以外は差は感じられないでしょう。フィット感が些か弱いのは、耳の外にあるドライバーユニットが重力で下に落ちようとし、それにつられる事によると思います。

イヤーピースの位置によって音の傾向は大幅に変化するため、装着には注意をはらう必要があります。

音質は、全音域においてクセは少ないと思います。低音は、ポータブル機器での再生を想定して設計されたのか、電源が弱くても出しやすい傾向にあると感じました。ただ、30Hzあたりからは、量が不足してかもしれません。中音域は、若干こもりがありますが、価格を考えるとクセは少ないのではないでしょうか。高音域は、非常に歪みが少なく感じられました。無理に帯域を広げようとはしていないのでしょう。量も質もなかなかのもの。但し、SN比の悪いアンプや歪の大きいアンプと接続すると、それらを正確に再現するため、きくにたえないと思われます。

音の定位もMDR-SAx000に近い傾向があります。割と耳から離れた位置から音が聞こえるように感じます。 MDR-SAx000シリーズの様に、1m程の球の中でオーケストラが奏でられていて、その中に頭を入れているような感覚とまではいきませんが、耳の近くでこじんまりとなっているという感覚は薄いです。 イヤホンの音が耳の近くでなる事を不自然に感じていた私にとっては、聴き疲れしにくいです。

結論としては、モニターを謡っているだけの事はあるでしょう。色付けが少なく、音源の位置もグチャグチャに潰れないため自然に感じます。 普段はスピーカーを愛用している人や、素直なコンシューマー機が欲しい人には適しているのではないでしょうか。

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