2007年03月27日

コピー商品は日本発!

すばらしい発明をしても、残念なことにコピー商品が出回るのは世の常。 そして、コピーといえば中国…ではなく、日本企業からもコピーされてしまうこともあるようです。

非常に興味深いコラムとして、ヒット商品の短命化を加速する類似品の出現がありますが、それの一部を以下に引用します。

昨年秋に某大手家電メーカーが発売して話題をさらい大ヒット商品になった「高温スチーム調理器」の場合も、発売して9ヵ月後の今年6月ごろには他の大手家電メーカーから類似品が発売され、早くも激しい価格競争に突入しています。先発メーカーの製品が発売されて、なんと、9ヶ月という短期間のうちに、図面起こし、金型製作、部品調達から量産開始までを行ってしまうのですから驚きです。このスピードは、まさに神業ものです。

いやー、シャープさん、ご愁傷様です。しかし、松下のコピー技術は確かに凄いです。とても、中国では真似できませんね。ああ、怖い怖い。PDP戦略におけるライバルの誹謗中傷などにも、この傾向はしっかりと反映されているようです。

流石の松下さんとて、コピーした商品は自分たちがオリジナルである等とは主張しません。 しかし、世の中にはもっと不思議な?出来事もありまして。

任天堂によると、SCEは任天堂のリモコン状コントローラーを真似したそうです。

任天堂の英国事業部門は、モーションセンサーシステムを盗用したとしてソニーを公然と非難したという。

(中略)

ゲームに関するイノベーションはすべてわれわれが起源

ゲームに関する全てのイノベーションは、任天堂が起源らしいです。他社は任天堂のアイディアをコピーしているということですか。それは、酷いですね。

操作装置10及びゲーム機40の構成は図9と同様で良く、マイコン20内においてデイジタル加速度信号D21を積分処理することにより、当該操作装置10の移動量を検出し得る。

(中略)

上述のように本発明によれば、操作装置に前後左右及び上方の操作を指示し得る操作子、操作装置の回転角速度または操作装置全体の加速度を検出するセンサ及びゲーム音声を出力するためのスピーカを備えたことにより、より臨場感のある操作装置を容易に実現し得る。

任天堂がコピーしたと主張しているSCEのモーションセンサー内臓コントローラは、1997年に出願されています。つまり、任天堂は1997年以前に同社製家庭用ゲーム機Wiiのコントローラを発表していたということでしょうか。 そうでなければ、任天堂がSCEのコントローラを真似した事にならないでしょうか。モーションセンサーとスピーカーを内蔵している点は、ソニーの発案と酷似しています。

余談ですが、ソニーの特許に任天堂のコントローラが抵触しない理由の推定でも書いておきましょう。

ソニーの特許は、プレーヤーの動きを検出することではなく、プレーヤーの動きを加速度センサー及び角速度センサーによって検出する事とされています。 任天堂の新型コントローラは、LEDとCMOSセンサーで動きを検出します。 任天堂とSCEの目的が同じであっても、モーション検出方法の違いにより特許に抵触しないと思われます。スピーカーに関しては……わかりません。

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