2007年09月05日

パナソニックはプラズマテレビの終焉を覚悟しているのかもしれない

松下のビジュアル製品&ディスプレイデバイスプランニングを担当するヒロ・ワダ氏は、プラズマは中期的に、37インチ以上の大型フラットスクリーンテレビ市場で30%以上のシェアを維持できると信じていると語った。 あらあら、まだ望みは捨てていないんですね。

フルHDの威力が発揮できるのは、50インチ以上に限る なんて言っていたのですが、 これまで松下電器産業は「37型以上はPDP,32型以下は液晶」と宣言し,それに従ってラインアップの拡充を図ってきた。今回,これまでの宣言を撤回して37型の液晶テレビを発売した理由について,同社は次のように説明する。「これまでは37型以上を『大画面市場』と位置付け,PDPで対応してきた。この大画面市場の中では特に42型の販売が好調で,37型の市場はそれに比べると小さい。しかも,37型市場は『コモディティ化』し始めている。この37型の市場に対して,これからフルHDのPDPを開発する工数や,需要に対してPDPの生産枚数が不足気味の現状を考えると,37型のフルHD品については,液晶パネルを調達した方が良いと判断した。技術的に37型フルHDのPDPの実現が難しかったり,液晶に対してコスト競争力に劣ったりするわけではない」。 ということで、37インチにまでフルHD化が進行しました。しかも、PDPではなくLCDで実現しているあたりが悲壮感を強調しておりますなぁ。

今回松下電器は,42型以上を「大画面市場」と定義したわけだが,「大画面市場の線引きは今後変わる可能性があるし,そうあってほしい」(同社)とした。ただし,「42型以上の市場に対して,液晶テレビを投入する考えはない」(同社)と断言した。 この断言の賞味期限は何ヶ月ほどなのか、気になります。

そして、 われわれは楽観的だ。プラズマにはファンがついている との事ですけど、PDPにはファンがいるといっても、画質で評価している人はパイオニアしか買わないんじゃないかな。 まぁ、パナソニックは他者を散々誹謗中傷したするだけで、品質的には地を這っていますし、同じPDP陣営であるパイオニアにも品質的に負けている惨状ですので、一部のファンに望みを託すより他ないといった状況なんでしょうけど。 今までマーケティングでどうにか凌いできたツケが回ってきたんでしょうね。

余談ですが、引用もとの記事のタイトルが「プラズマの死」宣告は早すぎるなんですよね。 死の宣告が早すぎるという表現は、葬送の延期に過ぎない事を意味しているみたいですね。

この記事へのコメント
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