以下の文章には、クライシスコア ファイナルファンタジーVIIのネタバレが含まれています。 また、明示されていない内容に関しては、推測で書かれています。
- バカリンゴを手にしたザックスは、
よし 一緒に食おう! 本物じゃなくて悪いけどな
と言っていたが、何が本物でないのか。 -
バノーラ村は、神羅によって証拠隠滅のために空爆されました。そのときのムービーでは、木になっていたバノーラ・ホワイトも燃えていました。 ザックスは、ジェネシスが誇りに思っていた彼の家のバノーラ・ホワイトの木も消失したと考えたでしょう。 ですから、ザックスが手にしていたバカリンゴはジェネシスのバカリンゴではなく、 ジェネシスやアンジールにとっての象徴的意味を持たないバカリンゴであったと考えられます。
ただ、空爆後のバノーラを見る限り、ジェネシス家のバカリンゴの木は家と共に燃え残っている可能性があります。 空爆後のバノーラには遠くにバカリンゴの木がありますが、形状と位置からジェネシス家のものと推測する事が可能です。
もしかしたら、木は同じであっても、ジェネシスが育てていないという事かもしれません。
- ジェノバ・プロジェクト・Sとジェノバ・プロジェクト・Gの違い
-
ジェノバ・プロジェクト・Sは、FF7オリジナルにおけるジェノバプロジェクトの事で、胎児にジェノバ因子を埋め込むもの。 ジェノバ・プロジェクト・Gは、間接的にジェノバ因子を埋め込むもの。 ジリアンの体内にはジェノバ因子が埋め込まれたが、ジリアンの因子を埋め込まれたのがジェネシスであり、ジリアンが孕んだ子がアンジールです。
- セフィロスはどうしてジェノバを古代種と勘違いしたのか
-
ジェネシスは、ジェノバの事を2000年前の地層から発見されたモンスターだとセフィロスに告げました。 セフィロスは、古代種をモンスターと表現したのだと解釈したのかもしれません(苦しい解釈ですが…)。
- ラザードの
大いなる目的
とは -
スラムの女性や家宅捜索を行っている神羅兵の話から、ラザードがプレジデント神羅の庶子であったことや副社長の座に就けなかったことが暗示されます。 しかし、嫡子が庶子よりも優先的に会社を継ぐことはめずらしくありません。嫡子と庶子でなくとも、長男と次男であれば同様の結果となるでしょう。
庶子であった彼の待遇がどのようであったかは定かではありませんが、それに関する復讐であるなら、大いなる目的という言葉に相応しくないでしょう FF7オリジナルのバレット率いるアバランチよろしく復讐を正当化するため、神羅の『ゆがみ』の是正を建前としたのかもしれません。
- バノーラ・ホワイトが育つ土壌の秘密
-
バノーラの最大の特徴は、魔晄が豊富である事。 ニブルヘイムやゴンガガなどの魔晄炉が建設されている地域でも、魔晄が自然に噴出してはいないので、他の地域と比べても極めて魔晄が豊富なのでしょう。 バノーラ・ホワイトが育つ要因も、そこにあるのかもしれません。
googleから流れ着いた者です。
この記事大変参考になりました!(゜∇^d)
(特に、「バカリンゴを手にした〜」のところです!)
ありがとうございます!
「セフィロスはどうしてジェノバを古代種と勘違いしたのか」 のところですが、
ジェノバプロジェクトは、リーダーだったガスト博士のジェノバ=古代種という誤解の下で行われたものだからです。
神羅屋敷地下の資料はジェノバ=古代種という前提で創られたものだからセフィロスはそれを読んで、自分が古代種と誤解しました。
参考にしていただければ幸いです。
お返事が遅くなって申し訳ございませんでした。
当記事が参考になったとの事。その様なご報告を受けると、私も大変うれしくなります。
セフィロスの勘違いの件ですが、キャットシー様の仰った事は踏まえたうえでの疑問でした。
ジェノバプロジェクトはガスト博士の勘違いによって始まったものですし、神羅屋敷の資料もジェノバを古代種と取り違えているもののみが存在したのでしょう。
しかし、宝条博士がザックスにジェノバの真相を漏らしたこと、科学部門ではジェノバが古代種でないと噂されていた事、(ジェネシスは真相を知っていた事、)ジェネシスやアンジールがモンスターになるさまを見ていた事なども踏まえると、セフィロスが古い資料の記述のみを信じ込んだ理由が解せないのです。
某SNSから口コミでこちらに来ました。
私も推察や考察が好きなたちで、このサイト、とても楽しいです。
さて、本題ですが、
まず「セフィロスがどうしてジェノバを古代種と勘違いしたのか」について。
あくまで私個人の推察なので、あまり真に受けませんようにw
私はセフィロスが「勘違いした」というよりは、「そうでありたい」と思った、と考えています。
もちろん、ガスト博士が勘違いしたという古い記述も後押しはしているでしょうが、
そもそも、セフィロスは自分自身を「他とは違う」と特別視していました。
おそらくその出自の複雑さから、幼少時は他の一般の子供の生活環境とはかなり違った暮らしをしていたと
思われます。そんな彼のアイデンティティーを支えていたのが、戦闘に対する「天賦の才能」
であったかと。それが彼のいう「他とは違う」ということだと思います。
ところが、ジェネシスは「お前はモンスターだ」と彼に言い放ちます。
また、彼自身も魔晄漬けのモンスターを目撃し、「そうなのかもしれない」という不安にさいなまれます。
でも、「特別」である自分がモンスターなどという、下等な生物であってはならない。あるわけがない。
そこへ、「ジェノバ=古代種」説です。
この仮説は自信をなくしかけた彼を支えるに充分な力を持っていたのでしょう。
そうだとしたならば、母なる古代種の望むまま(=一族を滅ぼした人間への復讐)生きよう。
それが、ニブルヘイムでの行動につながった。
・・・・これが私の推察です。
もうひとつ、「ラザードの大いなる目的とは」ですが、
上記の記事にはルーファウスとの比較、社内の地位に関することのみですが、
そのことよりも、どちらかというと「母親が不条理な扱いを受けたことに対する恨み」
のほうが強いと私は考えています。
ルーファウスに対して、というよりプレジデント神羅に対しての復讐ではないでしょうか?
いかがでしょうか?ご意見をいただければ幸いです。
上のほう、削除できますでしょうか。
楽しいといっていただけると、書き手としてもうれしい限りです。
>私はセフィロスが「勘違いした」というよりは、「そうでありたい」と思った、と考えています。
(中略)
>おそらくその出自の複雑さから、幼少時は他の一般の子供の生活環境とはかなり違った暮らしをしていたと
>思われます。そんな彼のアイデンティティーを支えていたのが、戦闘に対する「天賦の才能」
>であったかと。それが彼のいう「他とは違う」ということだと思います。
なるほど。他とは違うという事を彼が意識していた事、すっかり忘れていました。確かに、CCFF7においてジェネシスやアンジールとは出生が違えば、育ての親の有無といった違いもありましたね。
>ところが、ジェネシスは「お前はモンスターだ」と彼に言い放ちます。
(中略)
>それが、ニブルヘイムでの行動につながった。
先ほどの事もあわせれば、ジェノバ=古代種説に頼らざるを得なかった事も納得がいきますね。ジェノバの真実は、セフィロスの忌み嫌う宝条と彼の一部の部下が握っていた情報ですから、セフィロスにその事が知れていたとしても信頼しないかもしれないですし。
>そのことよりも、どちらかというと「母親が不条理な扱いを受けたことに対する恨み」
>のほうが強いと私は考えています。
>ルーファウスに対して、というよりプレジデント神羅に対しての復讐ではないでしょうか?
何であれ復讐は復讐ですので、どうにも大いなる目的というには…。
自分を信頼していたであろう部下に危害が加わる形での復讐からは、個人的な恨みしか感じられませんでした。
セフィロスの精神的な強さばかり印象に残っており、彼の「他とは違う」という意識を見逃していただけに、jumping様の推察には驚くと共に大変参考になりました。
貴重な推察、ありがとうございました。
P.S.コメントの重複ですが、削除いたしました。
何故私がそう考えたかというと、セフィロスの人格に疑問を感じたからです。
もともと人づきあいが少なかったとはいえ、友人たちとちゃんと血が通った友情を築いていたのに、
自分の出生の秘密に触れたとたんに、もう人間らしさを失ってしまっています。
ちゃんと人のあたたかみや命の尊厳といったことは理解できていたはず、なのに。
そういうものをすべて吹き飛ばしてしまうほどのショックを受けたとするならば、
それなりの理由がきっとあるはずでは・・・というのが最初に考えたことです。
私の推察がシナリオライターの野島さんが図らんでいるとおりだとすれば(違うでしょうけどw)
意外にもクラウドとセフィロスは似た者同士ということになります。
背景や事情は違うにせよ、
「自分は他の奴らとは違う、自分は特別なんだ」
と思うことで自分というものを維持していた、という点ではすごくよく似ています。
ひょっとしたら、セフィロスも精神的には脆く、弱い人なのかもしれません。
ラザードの「大いなる野望」ですが、
この言葉自体、第三者が使ったものではなく、ラザード本人が言った言葉です。
復讐の具体的な内容は知ることはできませんが、
彼の人生をかけて行う大仕事=「大いなる野望」ということではないでしょうか?
あくまでラザードにとって、なので本人にとってそれくらい重要であるということかと。
ただ、確かにジュノン襲撃に関しては、ラザードが部下であるソルジャー達を危険にさらす行動をとることに
違和感を感じます。
おそらくは、彼の思惑と別にジェネシスが行動を激化させたのではないでしょうか。
お返事をするにはもう少し時間がかかりそうですので、もし宜しければ、忘れた頃にでも見にきていただければ幸いです。
推測って楽しいですよね。
「本物でなくて」の自分の推測ですが、
セフィロスでないけどというふうに解釈しました。
ジェネシスの夢は英雄セフィロスにリンゴをあげることであったと言っていました。ニブルヘイムでジェネシスが差し出したリンゴをセフィロスは投げてしまっています。
そこでセフィロスと同じS細胞をもつザックスが代わりに、セフィロスとして食べたっていうことかなぁと推測しました。そしてジェネシスの夢がかなったのではないかなと推測しました。
ご多忙な方のようですね、私もしょっちゅう来れるわけではないので、どうかお気になさらずに。
また来ます。
本当に長いこと返事が送れて申し訳ございませんでした。
多忙というより、何をするにも効率が悪く遅い人間でして…。
>何故私がそう考えたかというと、セフィロスの人格に疑問を感じたからです。
(中略)
>それなりの理由がきっとあるはずでは・・・というのが最初に考えたことです。
なるほど。一人でプレーしているとどうしても1つの決まった見方ばかりしてしまうので、そのような視点から考えたことはなく、とても新鮮に感じます。
>意外にもクラウドとセフィロスは似た者同士ということになります。
>背景や事情は違うにせよ、
>「自分は他の奴らとは違う、自分は特別なんだ」
>と思うことで自分というものを維持していた、という点ではすごくよく似ています。
幼少期のクラウドは、まさに「自分は他の奴らとは違う、自分は特別なんだ」として自身を正当化していましたね。
そして、それが崩れてしまった事が彼らに与えた影響も似ていますね。
クラウドは精神もろとも体まで壊してしまったので暴走はせず、そばにいた仲間のおかげで立ち直ることもできましたが、セフィロスは…。
些細な違いにより結末は大きく異なりましたが、本当に彼らは似ていますね。
>ラザードの「大いなる野望」ですが、
(中略)
>あくまでラザードにとって、なので本人にとってそれくらい重要であるということかと。
そう考えたほうがしっくりくるかもしれませんね。
>ただ、確かにジュノン襲撃に関しては、ラザードが部下であるソルジャー達を危険にさらす行動をとることに
>違和感を感じます。
>おそらくは、彼の思惑と別にジェネシスが行動を激化させたのではないでしょうか。
神羅に関わるものを襲撃すればソルジャーが迎え撃つ事はラザードなら容易に推測できるように思います。
先ほどの事も合わせると、ラザードはやはり悪役ということなのかも…。
なるほど。確かに、そのように解釈することもできますね。ザックスは意外と気が利くのかも…。
他の方の推測を教えていただけることは私としてもとても楽しいです。ありがとうございました。
時間も経っていたので放置かな、とあきらめ気味でしたが、ちゃんとお返事くださいましたね。うれしいです。
うーん、やっぱりラザードは悪役なんでしょうか・・・。
ゴンガガでの彼にちょっと情が移ってしまったのか、あまりそうは思いたくない自分がいます。
推察するなら、そんな考えは切り離さないといけませんね・・・。
ありがとうございました。また、なんか語りたくなった時に、こちらへ伺います。
放置と思わせてしまうほどお待たせてして、本当にすみませんでした。
ラザードですけど、キャラデザの野村さんが悪役と発注されていたと(アルティマニアで)仰っていたので、そうなのかなぁ…と。ただ、そのインタビューでは"当初は表情などをイヤなヤツっぽく描いて"とも仰っているので、最後の役を意識して単なる悪役にはしていないようにも感じます。
>推察するなら、そんな考えは切り離さないといけませんね・・・。
製作者は、そのあたりを織り込んでいるような気も…。私は感情を切り離せない性分なので、そう考えることにしています(笑)。
何か面白い推察や疑問などがありましたら、またコメントしていただけるとうれしいです。