2007年09月05日

パナソニックはプラズマテレビの終焉を覚悟しているのかもしれない

松下のビジュアル製品&ディスプレイデバイスプランニングを担当するヒロ・ワダ氏は、プラズマは中期的に、37インチ以上の大型フラットスクリーンテレビ市場で30%以上のシェアを維持できると信じていると語った。 あらあら、まだ望みは捨てていないんですね。

フルHDの威力が発揮できるのは、50インチ以上に限る なんて言っていたのですが、 これまで松下電器産業は「37型以上はPDP,32型以下は液晶」と宣言し,それに従ってラインアップの拡充を図ってきた。今回,これまでの宣言を撤回して37型の液晶テレビを発売した理由について,同社は次のように説明する。「これまでは37型以上を『大画面市場』と位置付け,PDPで対応してきた。この大画面市場の中では特に42型の販売が好調で,37型の市場はそれに比べると小さい。しかも,37型市場は『コモディティ化』し始めている。この37型の市場に対して,これからフルHDのPDPを開発する工数や,需要に対してPDPの生産枚数が不足気味の現状を考えると,37型のフルHD品については,液晶パネルを調達した方が良いと判断した。技術的に37型フルHDのPDPの実現が難しかったり,液晶に対してコスト競争力に劣ったりするわけではない」。 ということで、37インチにまでフルHD化が進行しました。しかも、PDPではなくLCDで実現しているあたりが悲壮感を強調しておりますなぁ。

今回松下電器は,42型以上を「大画面市場」と定義したわけだが,「大画面市場の線引きは今後変わる可能性があるし,そうあってほしい」(同社)とした。ただし,「42型以上の市場に対して,液晶テレビを投入する考えはない」(同社)と断言した。 この断言の賞味期限は何ヶ月ほどなのか、気になります。

そして、 われわれは楽観的だ。プラズマにはファンがついている との事ですけど、PDPにはファンがいるといっても、画質で評価している人はパイオニアしか買わないんじゃないかな。 まぁ、パナソニックは他者を散々誹謗中傷したするだけで、品質的には地を這っていますし、同じPDP陣営であるパイオニアにも品質的に負けている惨状ですので、一部のファンに望みを託すより他ないといった状況なんでしょうけど。 今までマーケティングでどうにか凌いできたツケが回ってきたんでしょうね。

余談ですが、引用もとの記事のタイトルが「プラズマの死」宣告は早すぎるなんですよね。 死の宣告が早すぎるという表現は、葬送の延期に過ぎない事を意味しているみたいですね。

2007年09月03日

ホールド型とインパルス型ディスプレイにおける残像

しばしば、液晶はホールド型であるために、応答速度が向上しても残像は消えないといわれます。 最近では、対策として中間フレームを生成し、フレームレートを高める等の対策が行われています。

インパルス型では、表示された画像は一瞬で消え、次の画像表示時に再び一瞬だけ表示される事を繰り返す。 ホールド型では、一度表示された画像は次の画像表示時まで同一の画像を表示し続ける。 等と説明されているようです。

では、どうしてホールド型では、残像が発生するのでしょうか。

»ホールド型ディスプレイで残像が発生する理由

2007年08月17日

液晶ディスプレーのオーバードライブによる弊害

昨年、IOデータの液晶ディスプレイLCD-TV241Xを購入しました。 フルHDのディスプレーを探していたのですが、ナナオのS2410Wは目が疲れて仕方がなく、BenQのはナナオよりは見づらくないもののトーンジャンプがひどすぎました。 IOデータのはBenQのと傾向が似ているものの、BenQよりはトーンジャンプが目立たなく、ディザリングのパターンと思しきものもそこまで気にならなかったので、購入しました。

カタログによれば、この製品にはオーバードライブ機能が搭載されています。ええ、買ってびっくり、このオーバードライブ機能が相当の曲者でした。

ディスプレーに表示した画像

これが、オリジナルデータ。

オーバードライブによる弊害の例1

文字を動かすと、画像のように妙な縁取りが現れてしまいます。黒から灰色に変化すべきところが白になっています。 黒から白に変化すべきところは、白を通り過ぎて明るい白になっています。

どうやら、液晶の応答速度を考えずにいい加減な電圧を加えているようです。

オーバードライブによる弊害の例2

こちらは、ディスプレーの色温度をsRGBモードに変更した場合の例です。黒から灰色に変化すべきところが、赤くなっています。 また、灰色から白に変化すべき箇所は、青緑になってしまっています。

先ほどとは違い、明るさだけでなく色味まで狂った縁取りが現れてしまいました。

偏に、IOデータのミスです。このオーバードライブ回路は、残像を減らすどころかノイズを増やし、動画質を劣化させてさせています。有害としか言いようがありません。

なんのためのオーバードライブ回路なんだか…。

2007年08月10日

高画質感と高画質の乖離の追加検証

先日、高画質感と高画質の乖離と題してソニーとキヤノンのビデオカメラで撮影された画像を用いた比較を行いました。 そのコメント欄にて、ビットレートに違いがあるので、この比較はフェアでないと指摘されましたので、同一ビットレートによる検証をここに載せます。 前回同様にITmediaの“ソニー対キヤノン”再び。AVCHDカメラの最新2機種を比較する(前編)に掲載されている画像をトリミングしたものを引用して、検証しています。

»続きを読む

2007年08月07日

高画質感と高画質の乖離

ITmediaにて、ソニーとキヤノンのビデオカメラの画質比較が行われていました。ソニーのHDR-CX7もキヤノンのHR10も、HDで撮影が可能な機種です。

先の記事の記者によれば、キヤノンのビデオカメラは素性がよいので画質がよいのだそうで。リンク先の記事の画像から、切り抜いたサンプルを以下に掲載しました。

ソニーCX7によるサンプル1 ソニーCX7によるサンプル2

こちらが、ソニーのCX7によるサンプル。 全体に絵がぼけていますし、横方向に絵が流れてしまっています。

キヤノンHR10によるサンプル1 キヤノンHR10によるサンプル2

こちらが、キヤノンのHR10によるサンプル。 こちらのほうが、絵はくっきりしています。

確かに、記者の言っている事は納得…とは言いがたいです。 次に掲載するサンプルをご覧ください。 次の画像は、上または左に表示されている画像がソニーのCX7、下または右に表示されている画像がキヤノンのHR10です。

»ハイビジョンビデオカメラの画質比較の詳細

2007年05月27日

解像度の使い方

4K Pure Cinemaを見て感じる、フルHDの向こう側によれば、 4k2k(フルHDの4倍のデータ量)のデジタルシネマは、 「切れるような輪郭のシャープさと、微細な部分まで見える感じ」と思う人が多いと思う。 しかし、実際には「輪郭はソフトで滑らかな描写に感じるのに、質感を伝える情報量であふれている」という感じ らしいです。

映像として絵が記録される場合、解像度を上回るデータは、丸め込まれます。つまり、平均値をとったり切り捨てられたりするという事。人間の目やフィルムでは、徐々に細かいデータが見えなくなります。テレビなどで用いられるデジタルデータでは、、ある細かさ(解像度)を境に見えなくなります。解像度を上回るデータは、破棄しなければ折り返しノイズと呼ばれるものとなり、映像を汚します。折り返しノイズの中でもよく見かけるものは、モアレです。

では、どうすれば規定以上のデータを破棄できるのてしょう。たとえば、すりガラス。細かいデータは丸め込まれ、大まかな形状しか判別できなくなります。ビデオカメラの場合、レンズは図らずともボヤケを生じるため、この役割を果たします。しかし、この方法では、特定の細かさを上回るデータを丸め込むといっても、その境界が曖昧です。ですから、規定以上のデータを破棄するには、規定内のデータもまとめて破棄してしまいます。つまり、ボケた映像となります。輪郭がはっきりとした映像にするには、ある程度の折り返しノイズが混入します。また、ビデオカメラの撮影素子の開口率は100%でありません(過去記事へのリンク)。ですから、実際にはボケているのに折り返しノイズが混入してしまいます。

適切なフィルタがかけられていない場合

遠くの線が、乱れてしまって奇妙な模様が発生しています。これが、折り返しノイズ。 デジタル画像に対して、いい加減な処理を行えばこの様になります。 ビデオカメラでは、この様なノイズは頻繁に発生します。

理想的カメラで撮影された場合

遠くの線の乱れは減りました。しかし、細かい部分には幾何学模様が残っています。また、あるところを境に灰色のベタ塗りに変化しているようにも感じます。 画像のぼやけを最小限に抑えながら、ノイズを減らそうとするとこの様になります。ビデオカメラでは、これが限界。

フィルタを通してノイズを減らした場合

先の画像より若干ぼやけたものの、幾何学模様は大幅に減りました。高解像度のデータを若干ぼかしてから、縮小をかけました。それにより、細かすぎるデータが丸め込まれ、乱れが減りました。

フィルタを通してノイズを削除した場合

先の画像よりも随分とぼやけましたが、幾何学模様はきれいさっぱりなくなりました。

折り返しノイズとボケの関係も、図であらわしました。

データを残しつつ、ノイズを削除する場合

縦軸がデータ量、横軸が細かさ(解像度)です。細かさとは、1920*1080や720*480などの数字によって、どれほど細かいデータが記録できるのかによって決定されます。

細かさの限界を上回るデータはノイズを発生しますので、切り捨てなければなりません。 ですが、なるべく必要なデータまでも切り捨ててしまう事(青色部)を避けなければ、映像がぼやけてしまいます。そのため、ある程度のノイズ(赤色部)が混入してしまいます。 このノイズは、周波数が高い成分ほど周波数が低いノイズとなって現れます。

ノイズを完全に削除する場合

折り返しノイズから完全に逃げるためには、随分とデータを切り捨てなければなりません。これでは、映像がボケてしまって、見苦しいです。ある細かさを上回るデータのみをスパッと丸め込めないために、ノイズと輪郭のくっきり感とが相反してしまうのです。

仮に、特定の細かさを上回るデータをビシッと捨てられるフィルタがあるとしましょう。これはこれで、不自然になります。 先の白黒の線の画像では、線がはっきりと確認できる場所と灰色のベタ塗りの場所が区別できている画像があります。これが、もっとひどくなったら…。

静止画ならまだしも、動画の場合には更に深刻です。被写体にズームしていったら、ある点を境にパッと模様が浮かび上がったら不自然ですよね。

どうやら、自然な画像には、輪郭のボケが不可欠という事の様です。しかし、フルHDの様に解像度に余裕がない場合、そんな余裕はありません。

また、実際のビデオカメラでは、様々なノイズが混入したり輪郭が乱れたりします。これらの成分は、細かい場合が多いです。

そこで、4k2kの登場です。4k2kであれば、多少は輪郭がボケても、気になりません。勿論、折り返しノイズも避けられます。これにより、美しい輪郭と細やかな質感の両立が可能となります。また、ビデオカメラがノイズや輪郭の乱れを生じても、目立ちにくいです。

スパイダーマン3は、これを実現していたのかもしれません。

2007年03月19日

パナソニックの恐るべきネガティブキャンペーン

パナソニックAVCネットワークスによると、PDP(プラズマテレビ)はリアプロと比べて、

  • 軽い
  • 低消費電力
  • 高精細
  • 高画質
  • 省スペース

らしいです。では、発言当時にトップシェアであったPDPとMDリアプロを比較してみましょう。

PDPとリアプロの比較
TH−50PX50 KDF-50E1000
出画方式 プラズマ MDリアプロ
発売時期 2005年9月 2005年10月
消費電力(W) 455 195
重量(kg) 47 33

PDP対リアプロの奥行きに関しても、テレビ単体の設置面積なら37.0cm対40.8cm、テレビラックを含めるなら49.3cm対49.2cmとなり、大差はありません。

ライバルに対して嘘の情報を流している日本のパナソニックですが、北米のパナソニックの社長によると、液晶陣営のネガティブキャンペーンが激しいのだそうです。

――今年のInternational CESにおけるプレス向けのプレゼンでは、液晶に対するプラズマの優位性を、基礎からアピールし直すということを強調していました。これが逆に“危機感”を感じさせるのですが、LCDが大型化していく中での危機感があるのではありませんか?

 「これは店舗営業をいちからやり直すという、われわれの意志の表れです。販売店教育を徹底することでシェアを伸ばしたと昨年お話ししましたが、われわれができることは他社もできます。とくに液晶テレビが得意なメーカーのネガティブキャンペーンが凄まじかったのです。この部分をいちからやり直し、プラズマの良さをアピールしていきます」

――具体的にネガティブキャンペーンとは?

 「冗談のような話ですが、液晶は液体だから将来もパネルから漏れ出すことはないけれど、プラズマの中はガスだから抜けてしまう、なんて話をする販売応援が組織的に行われていて驚きました。また、ヘルパーがペンライトを持ってプラズマの保護ガラスにライトを当て、“ほら、プラズマは見にくいでしょう?”とやるんですよ。プラズマは焼き付いてしまうといった、初期の製品にあった弱点を未だに呪文のように唱えている場合もあります」

確かに、PDPの欠点を誇張しているかもしれません。しかし、ペンライトの光を当てられた際に見にくくなってしまうのは、事実でしょう。

直視型LCD(液晶ディスプレー)は、外光に対して強い事が特長の一つです。LCDはバックライトの光を透過させるれば白、消し去れば黒とすることで画像を表示します。外光が進入してきた場合、黒い部分は光を消し去り、白い部分は光を反射します。 しかし、ブラウン管を初めとする多くのディスプレーは、黒の部分であっても外光を反射してしまいます。これにより、明るい場所では見にくいのです。 また、ディスプレーの表面反射も低減しやすい事も特長。 余談ですが、デジタルカメラの液晶ディスプレーなどには、先の特徴を更に強化したハイブリッド型と呼ばれるLCDが搭載されていることが多々あります。液晶ディスプレーだからこそ、太陽の下であっても見えるのです。

この特性は、外光が差し込む明るい部屋での視認性に大きく貢献します。 電気を消した部屋である程度きれいに見えるテレビより、昼間の明るい日差しの下でも見やすいテレビを好むことはおかしなことでしょうか。

PDP陣営であっても、パイオニアの様に根本的な解決策を提示しているメーカーがあります。 パイオニアの場合、ガラスの枚数を減らすことで表面反射を減らしたり、蛍光体を改良することで明るい場所でも黒が黒くなるような技術を発表しています。

パナソニック経営陣の呪文は、エルシノアの王子様に並ぶものですね。ただ、王子様は筋が通った○○ですので、彼らには敵いませんけど:-P

ええと、一応フォローしておきますが、あくまでもパナソニック経営陣のお話ですので、誤解のなきよう。 パナソニックAVCといっても、リアプロ事業ではLIFIという素晴らしいランプを開発しています。ビクターでは、半導体の王者インテルでさえ撤退を余儀なくされたLCOSと呼ばれるライトバルブの量産化に成功しています。ビクターのLCOSは、キヤノンには採用されるも、パナソニックには採用されないという悲しい現実でありますが。

2006年12月17日

モノヅクリって何ですか

最近、新聞などではものづくりに関する話題がとりあげられています。ある企業のものづくり力は素晴らしく、ある企業のものづくり力は失墜したなどなど。

私としては、ものづくりは国を支える最も大切な柱のひとつと思っていますので、大切に育てられるべきだと思います。

しかし、新聞などで報じているものづくりは、プリミィティブ、いや、トラディショナルなものづくり、それも先のものづくりの極めて表面的な部分しかみていないように思えてなりません。

たとえは、ゲームと聞いただけでものづくりではないと判断してしまったり、半導体やソフトウェアなどの近代的なものをものづくりと見なさないなど…。例えば、薄型テレビ。ブラウン管全盛期には、ブラウン管とチューナーの性能によってテレビの品質は決定されました。現在は、(直視型液晶テレビの場合)液晶パネル・パネルドライバー・バックライト・(ディスプレイへの)特性補償・原画復元用アルゴリズムとその実装・IO・ユーザーインターフェース…数多くの要素によってテレビの品質は決定されます。また、直視型液晶テレビだけでなく、プラズマテレビ・リアプロなど様々な形式のディスプレーがあります。ですが、パネル以外はものづくりとして扱われない事が屡。そもそも、そのパネルを作るためにはガラス基盤などの製造技術だけでなく、液晶・位相差フィルム・偏向フィルムなどのハイテクな材料が必要な訳でして。

また、ゲームのように最先端の技術が投入されているにも拘らず玩具として軽視される事も。以前の様に枯れた技術ではなく、ゲームが新たな技術を生み出しているにも拘らず。例えば、Xbox360やPS3。Xbox360にはGPGPU用途などとして期待されている統合シェーダを搭載したコンピューターグラフィックス処理システムが搭載されていますし、PS3にはCell/B.E.と呼ばれる未来レベルのパソコン用処理システム(CPU)や最先端の光学技術の結晶であるBlu-ray(次世代DVD)が搭載されています。

また、日本の半導体業界がお寒い状況である事にも、危機感を抱いていない様です。CPUはIntelやAMD、IBMといった北米企業が、DRAMはサムスンやハイニックス、マイクロンなどに、マザーボードさえASUSやGIGABITEなどの台湾企業が占めています。

日本の半導体業界がお寒い状況

IC Insightsが2005年の世界半導体メーカートップ20を発表米AMD社と韓国Hynix社がトップ10入り,2006年の半導体メーカーの予想ランキングをiSuppli社が発表を参照のこと。

そもそも、ものづくり力などといいながら、売り上げ以外は考慮していない事が散見されます。

経済産業省による新日本様式には、パナソニックのプラズマテレビ(以降PDP)とシャープのアクオスが選ばれています。 この、新日本様式のウェブサイトはFirefoxだとまともに見られないとは、如何なものか…って話がずれました。 その理由は、 世界でも愛される環境性能とデザイン。 大画面で魅せる繊細で深みのある色彩。
(中略)
大画面でも鮮やかなこの高解像度再現技術は、
…。パナソニックのPDPの方がパイオニアのPDPよりも高画質という事には、目を瞑ると致しましょう。しかし、高精細化を理由に選ぶのは奇妙な事極まりないです。パナソニックは、パイオニアよりも高解像度化では出遅れていますし、何よりパナソニックの副社長が高解像度化を否定しているのです。また、消費電力に圧倒的な差があることは、考慮されないのでしょうか。

パナソニックとパイオニアのPDPの消費電力
メーカー パイオニア パナソニック
解像度 ハーフHD フルHD ハーフHD フルHD
型番 PDP-507HX PDP-5000EX TH-50PX600 TH-50PZ600
消費電力(W) 343 410 455 598
年間消費電力量
(kWh/年)
365 - 399 509

2割以上も差がでています。パナソニックの大好きな測定法である年間消費電力量でさえ、1割ほど差が出ています。 以前、ハイブリッドカーの燃費について書きましたが、渋滞では3〜4割改善されるものの、そうでなければ数%の差かしかでないというデータばかり目にします。自動車と電気製品を比較することは妥当ではないかもしれません。しかし、2割という改善率を無視する事はできないでしょう。

アクオスが、世界ブランド…。アクオスが高画質とは考えられませんが、それは私の主観によるもの。ですが、シェアに関しても日本以外ではあまり好ましい状況ではないでしょう。2004年の第3四半期の全世界シェア(出荷台数ベース)は25%越えを達成していたにもかかわらず、2006年の第1四半期には15%を割っています。出荷台数ベースではソニーは4位ですが、金額ベースでは1位です。フィリップスやサムスンだけでなくソニーにも負けているということになります。

経済産業省は売り上げ以外は気にしないのでしたら、シャープの液晶事業を挙げるのは…。あ、シェアの急落を防ぎたい事業というのでしたら、問題ありませんね。急いで手を打たないと、繰り出し鉛筆に(以下略)。

モノヅクリって何なのでしょう。

2006年08月21日

その映像はブレていますか?

以前から、液晶テレビは動きの早い部分がぶれるといわれてきました。これは、紛れもないブレです。 ところが、シャープのディスプレイ技術開発本部長の水嶋氏によると、 液晶は動画がボヤケが起きるとよく言われるが、実は放送局のカメラのシャッタースピードは60分の1しかなく、速いスピードに対応できないため、送られてくる映像がボヤケている(笑)。 これは我われにとってはジレンマだが、そのボケヤた映像もボケヤたままで映すことが重要だと思っている ということで、元の映像がぼけているのだそうで。 シャッタースピードが1/60ではなくフィールドレートが60(垂直同期周波数が60Hz)であるのであって、シャッタースピードは1/10000だろうと自由自在…なんてつっ込みを入れたいのではありません。 もし、シャッタースピードを1/60など比較的遅くした場合、動きの早い被写体はぶれます。このフレームのみを切り出してみたのなら、ボケていると感じられるかもしれません。

しかし、それを映像としてみた場合はどうでしょう。映像というのは、ある瞬間を切り出し、それを連続的に再生することで動いているように見せています。 つまり、パラパラ漫画の様なもの。そのため、時間の経過(動き)という信号は飛び飛びにしか再現できません。被写体のブレというのは、一定時間内の被写体の動きを平均したものです。 この場合のブレは、画質を下げるのでしょうか。

»動画の残像についての検証

2006年08月13日

プラズマテレビのチラツキ

私には、PDP(プラズマテレビ)のフリッカー(チラツキ)が確認できるのですが、(マスメディアで)問題としてとりあげられたためしがありません。

単板DLPの問題同様、個人差があるものだとは思うのですが、私にはブラウン管と大して変わらないほどPDPのフリッカーが見えてしまうため、決して小さな問題ではないと思うのですが…。

一度も問題として提起されていないために、原理はわかりませんが、簡単な推測でも書きましょう。

»PDPのフリッカーや色むらは何故発生するのか

2006年07月29日

1ピクセルの情報量×ピクセル数=映像全体の情報量

現実のCCDにストライプを写した場合1 最近、カメラとテレビの多画素化が進んでいます。その中で、忘れられていることがある気がしてなりません。カメラの解像度が上がれば、情報量が増えることに疑う余地はありません。しかし、画素数のみを気にして、1ピクセルに詰まっている情報を増やすことを置き去りにして良いのでしょうか。

総合的な情報量とは、1ピクセルの情報量*ピクセル数によって決定されます。つまり、ピクセル数を増やすだけでなく1ピクセルあたりの情報量を増やすことも大切ではないでしょうか。

1ピクセルあたりの情報量???そう思われた方もいらっしゃると思います。では、1ピクセルあたりの情報量についてちょっぴりと…。

アナウンサーのネクタイや網戸のような細かい模様を写したときに、チラチラと見づらいことはありませんか。また、ものの輪郭が滑らかではないと感じたことはありませんか。これは、1ピクセルあたりの情報量が足りないことによるのかもしれません。

»図で見る1ピクセルあたりの情報量

2006年07月15日

オーディオとオカルトとジッターと

オーディオの世界では、SPDIF(光デジタル)や同軸デジタルのケーブル、光学ドライブのピックや振動によって音が変わるといわれています。 また、オーディオマニアを兼ねているビジュアルマニア(映像マニア)には、天候によってBSデジタルの画質に微妙な影響がでる、メディアによってD-VHS等の画質が変化すると主張する人が多く存在する様に感じます。

その様な主張をする人の多くは、ジッターによってデータは変わらねど時間軸方向の歪みが生ずるためにデジタルであっても画質に変調をきたすという理論を支持しているようです。

図解されてしまうと、一見当たっているように感じますが、本当にそれは正しいのでしょうか。

»デジタル接続のケーブルによって音質は変わるのか

2006年07月04日

ワールドカップに見る放送局の現状

地上波デジタルは、圧縮に因るノイズが問題とされることがしばしばあります。

以前、当ブログではテレビ放送の圧縮以外の劣化要因に関して指摘しました。

今回気になったのは、機材の問題ではなく機材の設定の問題です。テレビ局は派手目の色付けを好むようです。バラエティー番組などでは、その傾向が顕著です。 ワールドカップにおいては、バラエディ以上に強烈な色付けがなされていました。ドイツの機材に問題があるのかと思いきや、違いました。 スタジオの映像も、ドイツからの中継同様の気持ち悪い色となっていたからです。強烈な彩度補正により、原色が推測できないほどに荒れ、コントラストの強調により髪型すら判別できないのですから、困ったものです。 視聴者の士気を高めるためにある程度補正することは局の意図でしょう。しかし、原画が想定できないほどに補正してしまうのは如何なものかと。

このことは、AVマニアの間ではさぞ話題になっているだろうとブログ検索を行ったのですが、驚いたことにノーヒット。 これは、カメラの性能や圧縮以前の問題だと思うのですが、何故話題にならないのでしょう。

2006年07月01日

ハイビジョンの必要とする帯域とは

H.264のオフラインソフトウェア・エンコード(NEL、写真)、やXVD(背景、製品)などの最新技術を利用すれば、デジタル・ハイビジョンが3Mbps程度まで圧縮できます。それらを利用すれば、現状の地上波デジタルのビットレート(15Mbps)でも余裕をもってハイビジョン放送ができてしまいますね...でも、絶対にそのようなことを許さないだろうなぁ、

だってそのような低ビットレート(3Mbpsから8Mbps程度)でHD放送が実現できるとなると、「あれぇ、CS放送で200チャンネル全部ハイビジョン相当のHD放送ができるじゃない!!」とか、「んっ、BDもHD DVDも要らないじゃん、だって現行のDVDにHD映像が記録できるじゃない」ってことになると、大変なことになってしまうからです。

これは、誤解を与えるのではないでしょうか。確かに、3Mbpsでもハイビジョンで記録することはできます。品質を気にしなければ。 ハイビジョンというのは、飽くまでも解像度のことであって、ハイビジョン=情報量がおおい というわけではありません。ハイビジョンというのは、情報量を多くすることができるだけなのです。

Xbox360は、しきりにハイデフハイデフとうたっています。一方、ピクサーのCG映画やスクウェア・エニックスのCG作品はDVDで発売されています。つまり、スタンダード・デフィニション、SDです。 スペック的には、ハイデフ、つまりHDの方が情報量は多いのです(Xbox360の一部のソフトは、ハイデフであってもHDではありませんが…ここではHDのソフトに限定します)。 しかし、Xbox360のリアルタイムレンダの映像のほうが、ピクサーのCGアニメよりもきれいだという人は皆無でしょう。

変な比喩が入ってしまいましたが、要するにハイビジョンといってもぴんからきりまであるのです。

そんな話をすると、3Mbpsや8Mbpsで、デジタル・ハイビジョンレベルのHD高精細が実現できるわけも無い、って語る人が出るのだろうけれど、私が30分以上目を凝らし視ても、画面にモザイクは見えませんでしたよ!!! どこぞの、サッカー中継みたいに..

やはり、古川氏は典型的なPC業界の人なのでしょう。 圧縮からくるブロックノイズを消し去ることは容易です。しかし、安易なDNRはデータ量をそぎ落としてしまいます。ディティールの情報が削られ、微妙な光の加減は跡形もなくなってしまうのです。 画質というのは、S/N比だけで決められるものではないのです。

私は、HD DVDの映像を見る機会があったのですが、正直に言わせてもらうと、ノイズが少ないだけ。ノッペリとしていて、いかにもデジタルな映像なのです。 勿論、ビットレート不足な地上波デジタルよりはマシですし、何を間違ったのかリンギングだらけなDVDよりもマシです。しかし、フルHDのディスプレーは暇をもてあましていました。

ビットレート不足な地上波デジタル

地上波デジタルに関して、誤解の無い様に付け加えておきますと、 スポーツ中継のように、激しい動作が多く、かつ場面がころころ切り替わると、ついていけなくなってしまうのだ。その場合、コマ落ちをするのではなく解像度が犠牲になってしまう。そのため、画面にモザイクが掛かったようになるのだ。 同じことが、例えばマラソンでも起こる。観客の拍手に領域を喰われてしまったり。 のような現象は、地上波デジタルの問題だけではない可能性があります。マラソンなどの中継では、無線通信等の帯域が十分でない回線を経由することがあるため、その時点でデータに大きな損失がおこります。

本当に美しいハイビジョン映像のためには、BDのような大容量メディアが必要なのです。

以下は、蛇足ですが…。 NAB2006で素晴らしい「スーパーハイビジョンの展示」をされ多くの来場者の眼を魅了されましたが 私は、愛地球博でスーパーハイビジョンを見る機会がありました。残念なことに、スーパーハービジョンも20.2chのサラウンドシステムもお世辞にもよいとはいえませんでした。 スーパーハイビジョンは、ひどい色収差は目立っていましたし、色や階調表現もいまいちといわざるを得ません。正直なところ、フルHDのLCOSフロントプロジェクターの方がきれいだと感じました。 スーパーハイビジョンは、4kのLCOSフロントプロジェクター(試作品)を用いていたらしいのですが…。 サラウンドシステムは、音の歪みが酷くて酷くて…。 同じ会場には、6k1kの映像をレーザー光源をMEMSでできているマイクロリボンによって走査するフロントプロジェクターを用いた展示も行われていたのですが、こちらのほうが遥かに美しい映像でした。 画素数だけで比較するなら、こちらのほうが劣っているのですが。

映像というのもはノイズやら画素数やらだけで画質が決まるものではないのです。

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1080i VS 720pの陰に隠された真実

元MS日本法人社長の古川氏によると1080iを推す人達はは720pを推す人達に対して圧力をかけていたそうです。そして、720pの優位性を示すでもが不当な圧力によって中止されたそうです。しかし、その実験には、1080iへ不当に低い評価を与えかねない実験だったのです。

50$紙幣の実験には、重大な誤りがあります。もし、水平方向に1300本ある縞模様をうつしたなら、720pでは模様が全くうつらなかったりモアレが発生したでしょう。しかし、1080iでは、何の問題も発生しないでしょう。

1080iとは、720pよりも水平解像度が5割高く、垂直解像度が3割少ないフォーマットです。しかし。垂直方向の信号は時間軸方向に隠れているので、動きが少ない映像からは復元可能です。もし、復元できたなら1080iより720ppの5割高くなります。 計算すると、1080iは720pと比べて、動きが遅いなら3/2*3/2=9/4≒2倍、動きが速いなら3/2*2/3=1倍のデータ量となります。

放送局様のモニターは、動きが遅いシーンでもデータの復元を行わないため、フリッカーが発生したのです。

氏は、ブラウン管は近い将来FPDにリプレースされると予測されていたそうです。実際にも、リプレースされました。

FPDの場合は、ペナルティーなしに1080p表示ができます。つまり、I/P変換(インターレース→プログレッシブ変換)によって、先のデータの復元が可能という事です。

1080iには、720pと比べて潜在的なデータ量が2倍であり、普及が予想されているディスプレーではそれが引き出せるなら、放送局(の技術を理解している人ら)は720pの機材を導入する事には断固反対するでしょう。 1080pのディスプレーが普及するまでの繋ぎの機材としかならないのですから。

また、1080iは720pに変換可能です。変換した場合の弊害は、動きの速いシーンでの垂直解像度が2/3になるだけです。

動きの速いシーンでは垂直解像度がさがると書きましたが、実際にはそこまで低下する事は稀です。奇数フィールドと偶数フィールドになんの相関性もない場合でなければ、2/3まで低下しないからです。実際には、動きがそこまで速い場合、圧縮によってデータ不足となるでしょう。

720pの方が圧縮率が高いと氏はおっしゃっていましたが、当然です。潜在的なデータ量が1/2なのですから、1/2のビットレートで済みます。

1080iを720pの2倍のデータ量に復元するには、非常に高度なIP変換が要求されます。そのため、画像処理着目してこなかった多くのメーカーには完全には実現できないでしょう。この分野は、日本では1社以外はごく最近まで重要視していなかったのです。海外には、多少は着目していた企業がありますが…。

古川氏の仰るとおり、720pと1080iを併用できるシステムにすることは、否定されるべきものではないでしょう。 しかし、720pは1080iに劣っていないと主張することには疑問が残ります。

しかし、MSNのブログというものは.Net Passportがないとコメントすることができないとは、大変不便なものです。 元々は、コメントで古川氏本人のご意見を賜りたかったのですが、意見が長くなることもありトラックバックを用いることに。 .

2006年06月24日

アクオスを救うには

シャープのアクオス、売り上げは好調なのですが画質はいまいちです。

シャープといえば、両開きの冷蔵庫・プラズマクラスターを初めとするイオン家電・サイクロン掃除機・換気及び加湿機能付エアコン・太陽光発電などなど様々な面白い事を行ってきた企業です。 目の付け所は本当にシャープです。

液晶事業に熱心に取り組んでいたことも、確かにシャープだ。しかし、ひとつ忘れている気がするのです。テレビとは、パネルだけで成り立っているものではないということを。

»シャープのアクオスに欠けているものとは

2006年06月03日

新型DRC:DRC-MFv2.5

ついに、ソニーから新型のDRC、DRC-MFv2.5が発表されました。これにより、DRCのアルゴリズムで1080p信号が生成できるようになりました。

地味な進化ではあるものの、(画質の面では)非常に大きな進化となるのでしょうね。有名なビデオプロセッサメーカーの製品に引けをとらない、いや、それよりも優れた画像処理をするメーカーはソニーしかないので、これからも頑張ってもらいたいですね。

今後は、現在の8bitだけでなく、10〜16bitに対応しているものや、4k2k仕様のものの開発も計画しているとの事。これがあれば、4k2kのSXRDが将来的には家庭用として販売された際の価値が大幅に上がるので、大変ありがたいです。

ところで、近藤さんなら色の改善を行うアルゴリズムの開発も行えるのではないでしょうか。将来的には、直視型液晶であれSXRDリアプロであれLEDバックライトやLEDランプに移行するのでしょうから、NTSCよりもガモットが広くなります。そうなったなら、拡大した色領域を利用して本体の色に復元する、ということも要求されるかもしれません。もし、それが実現できたならDRCに並ぶ大発明になりそうなのですが。DRCが単純な補完処理ではなく本来の信号を創造したように、単純にNTSCの色領域をLEDのものに拡大するのではなく本来の色を創造する。そういった事は、近藤さんのような天才でなければできないでしょうから…。

2006年06月02日

インターフェースのパラダイムシフト

ちょっと昔の記事ですが、ソニーコンピューターサイエンス研究所が開発した変わったインターフェースがありましたので紹介します。

まずは、TACTとFEELから。TACTとFEELとは電子機器間の複雑な設定を直感的に行えるようにするものです。 TACTがリモコン状の指揮棒であり、FEELがTACTの受信部で演奏者のような役割となっています。 もう少し具体的に説明すると、TACTはFEELと通信することで様々な情報を蓄えます。情報が蓄えられたTACTを、別のFEELに向けて指すと、情報がFEELに伝わるというものです。 無線LANの設定、ファイルのコピー等をより直感的に行えます。FEEL側にはLEDが搭載されていて、直感的にFEELとTACTの動作状況が理解できるようになっています。

もうひとつは、SmartSkinというものです。SmartSKinはシンプルかつ耐久性の高いタッチセンサーです。 ベニヤ板の裏にエナメル線が縦横に張り巡らされていています。そこに手が近づくことで、エナメル線コンデンサの容量が変わることで、接近を感知するというものです。

TACTとFEELの完成度をもう少し高めたものを、VAIO,PS3,HDDレコーダー,テレビあたりに一斉に装備させたら面白そう。DLNAというデバイス間の標準通信規格もあることですし。

テレビには、SmartSkinもつけるとよりおもしろくなると思います。エナメル線のかわりに、ITO(透明で導電体もつ素材)を用いれば、画質への影響も最小限に抑えられそうですし。 以前紹介したFTIRよりは精度が低いかもしれませんが、PS3のインターフェースの一部と考えればあまり問題にならないのではないでしょうか。

どちらの案も、株主からは総好かんを買いそうですけど(^^; この案の良し悪しはさておき、何か面白いインターフェースが開発されるといいんですけどね。 私は一番Eye Toy 2に期待しているのですが、さすがにcellの処理能力がないときついでしょうから、あらゆる機器にすぐさま搭載するわけには行かないでしょうし…。

2006年05月28日

思えば伝わるインターフェース

今までにも、脳に電極を接続することで意思を機械に伝えるシステムがありましたが、ホンダはMRIで脳の血流量を測定することで意思を機械に伝えるシステムを開発したそうです。現段階では、レイテンシが7秒ほどあるらしいですが、なかなか面白そうです。 他の技術では、帽子型の装置もありますが(ホンダが開発したわけではありません)、どちらが先に実用化できるのか興味津々。

この種のものは、当初はハンディキャップの解消に用いられるでしょうが、健常者であってもライフスタイルを大きく変化させる可能性を秘めているでしょうから、非常に楽しみです。ただ、多くのものはいくら開発費をかけても儲からないので、真剣に開発する(できる余力と心意気のある)機関が少ないことは残念でなりません。QRIOのプロジェクトの様にならないといいのですが…。

こういったプロジェクトにこそ、税金を投入して研究開発を支援すべきだと思うのですが。しかし、お役人様はWinny対策に独自のOSを開発するなんて正気の人間なら思いつかないような事を本気で構想してらっしゃるらしいので、無理そうですね。

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